こんばんは、ゆく@大人ピアノのブログです。
ピアノとの心理的な距離が近くなると、ピアノのことについて考える時間も増えて、その分練習の時間が増えたり、上達の速度が上がるのではないかと、私は考えています。
その距離は、年数が経つにつれて、自然と近くなっていきますが、意識的に近づけられるシンプルな方法が1つあります。
それは、「なぜピアノを弾くのか」という問いに対する、明確な答えを持つことです。大きなものである必要はなく、小さなメリットのようなものでもいいと思います。
例えば、私は、考えがまとまらないときに、ピアノを弾くことで頭の中を整理することがあります。このとき、思考の整理という目的が、自分の気持ちをピアノの練習に向かわせていることになります。
人の気持ちは、必要とすることに対して、自然と近づいていきます。何となく、ピアノを弾く気が起きないときは、なぜピアノを弾くのかということを考えてみるといいかもしれません。