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ゆく|夢をかなえるためのブログ|

大人からの初心者ピアノ11年目/作曲/語学/バッハ/東京都出身

あらかじめ手をつけることで、楽になるもの

こんにちは、ゆくです。

 

期限がぎりぎりになって、気持ちがあせってしまうことがあります。

 

ピアノでいうと、発表会が近づいて、曲を間に合わせようとする感じです。

 

この時、期限に間に合わせようと気持ちがいっぱいになっていると、時間がない中で、細部に手をつけることは難しくなります。

 

そのため、ほとんど負担がなく処理できる細部(small thing)は、期限までの行程のうち、はじめの方に手をつけてしまった方がいいです。

 

くだらないくらい小さなことでも、期限が近づくほどに手をつけにくくなっていきます。

 

ピアノの練習では、繰り返し現れる簡単なフレーズは、まとめてさらうなど、難しいところ以外を処理しておいて、難しい部分は、長期的に弾けるようにしていった方が気持ち的にも楽です。

 

チェスの序盤で、小さな駒を取りに行く戦略(gambit)のように、期限(ゴール)までの行程において、はじめに手をつけるべきものがあります。

 

序盤から終盤に向けての行程で、どのように戦略を練っていくかは、目標達成に必要な考え方です。