こんにちは、ゆくです。
新聞で、タイムパフォーマンスという言葉が紹介されていました。
簡単にいうと、タイムパフォーマンス(タイパ)は、コストパフォーマンス(コスパ)の時間バージョンです。
言うまでもなく、コスパは、費用に対する効果のことです。
ユニクロの3,000円のシャツが、他店の1万円のシャツと遜色がないとき、コスパの良い商品といえます。
タイパは、時間に対して得られる効果です。
退屈な映画は、タイパが悪く、同じ時間でもっと楽しいことができた可能性があります。
長期的にみて、タイパが良いことは、習慣づくりです。
習慣づくりに時間をかけておくと、10年くらいで、元が取れるのではないかと思います。
最初はそれをするのに時間がかかり、時間に対して得られる効果は低いのですが、慣れてくると短時間でできるようになるので、習慣づくりに時間をかけることは、長期的に見てプラスになります。
ピアノも、最初は一曲弾くまでに相当な時間を要しますが、10年くらいすると、その時間や曲の難易度が上がり、初めの頃に比べて、同じ時間で得られる満足度が上がります。
また、ピアノは、メンタルや脳に良い影響を間違いなく与えるので、ピアノを弾く習慣は身につくと、アドバンテージが得られます。
このように、時間をかけて習得したスキルは、高いパフォーマンスを生みます。