こんにちは、ゆくです。
つくることを目標として、ブログを書いていると、そもそも「つくる」とは何か、考えるようになります。
音楽や絵画など、アートと呼ばれるものは、間違いなく創作といえます。
例えば、音楽は、音の周波数の比率を整えることで生まれました。
また、絵画も、構図の比率を整える作業でもあります。
そう考えると、「整う感じ」を生み出すことが「つくる」ではないか。
もっと言えば、「つくる」とは「整然さを取り戻すプロセス」ではないか。
世界は放っておくと、どんどん無秩序になっていきます。
しかし、無秩序の中にも、整然さを取り戻そうとする心を人は持っている。
つくりたいというモチベーションの出発点は、無秩序な世界を整えたいという心なのかもしれない。
そう考えると、つくることに対する見方が変わってきます。
例えば、散らかった部屋を片付けることや、きれいに洗濯物を干すことも、整然さを取り戻すプロセスという意味では、「つくる」カテゴリーに含まれます。
物を生み出すことだけが、つくることではないということです。
このことに気づいてから、つくることへのハードルが下がり、自分は毎日、何かをつくっているのだと思えてきて、うれしくなります。