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ゆく|夢をかなえるためのブログ|

大人からの初心者ピアノ11年目/作曲/語学/バッハ/東京都出身

周波数(frequency)

こんにちは、ゆくです。

 

ピアノを弾いていると、音について意識するようになります。

 

そして、人は良い音を良い音として感じ取れることに気づきます。

 

それはなぜか。

 

音楽は、周波数の比率によってつくられています。

 

そして、正しい比率の周波数が、心地よく耳に響くからです。

 

つまり、私たちは、周波数の比率を聞き分ける力を持っています。

 

私たちは、良い周波数を求めているとも言えます。

 

そう考えると、普段は意識していないものにも、実は周波数が関わってきているのかもしれないと想像してしまいます。

 

例えば、散らかった部屋からは悪い周波数が出ていて、私たちの体に悪い影響を及ぼしているのかも知れない。

 

反対に、美しい部屋は、良い周波数が出ていて、私たちの体に良い影響を及ぼしているのかもしれない。

 

必ずしもそれは物理的な音として発生しておらず、オーラのようなものとして、何となく知覚できる何かなのかもしれない。

 

身の回りのものから良い周波数が出るようにしていくと、何となく、自分の人生も変わる気がしてきます。

 

目に見えない力は、周波数なのかもしれない。

 

最近、そう思いながら、良いものと悪いものを感じる意識を持とうとしています。

今年の目標

こんにちは、ゆくです。

 

今年の目標は、いろいろあります。

 

中でも、中心に据えたい考え方は、「皆で幸せになる」です。

 

少し漠然としていますが、これからの時代、一人だけでは、あらゆることが、きっと上手くいかなくなっていく。

 

皆で力を合わせて乗り切らなくてはいけないことが、増えてくると思います。

 

例えば、ピアノだったら、より多くの人と、上達に向けたマインドセットを共有したいと思っています。

 

そのため、私自身も、他の人の考え方に、耳を傾けていかなくてはいけません。

 

一人だと、途方に暮れることも、誰かと一緒だと心強くなります。

 

協力することで得られるベネフィットを循環させて、皆でシェアすれば、もっともっと良いことが起こると信じています。

 

 

一年の振り返り

こんにちは、ゆくです。

 

年末なので、一年を振り返ってみます。

 

1 スケール練習

 

今年は、スケールの練習をコツコツとしました。

 

作曲ができるようになりたいと思い、音楽理論などを勉強していくうちに、調性の大切さに気がついたからです。

 

大人からピアノを始めた私は、好きな曲を弾くことを基本に考え、楽譜どおりに弾ければ、それなりに満足していました。

 

しかし、なぜ曲によって、シャープやフラットの数が違ったりするのか、よく分からずにいました。

 

自分が何の上に立っているのか分からずに、踊っていたような感じです。

 

今年、スケールを練習していくうちに、これまで漠然としていた音楽の形が、少し具体的に見えてきました。

 

スケールの練習はやっておいたほうがいいと、今さらながら感じています。

 

そして、音楽の文法を学んだ先に、作曲があるのだと思っています。

 

何事も、時間をかけて積み重ねていくと、ようやく形をとりはじめるものです。

 

あせらず、来年のいずれかの時期に、また曲づくりをはじめていきたいと思います。

 

2 バッハをよく聴く

 

ピアノを弾いていると、聴く耳も育っていくようです。

 

バッハのインベンションなどをよく聴くようになりました。

 

曲の構成の意図のようなものが、何となく聴き取れるようになり、転調すれば、色のグラデーションを見るような感覚で、音の違いを感じられて楽しいです。

 

この一年間は、ピアノの練習量と、音楽を家で聴く時間が増えました。

 

3 ブログについて

 

ブログの更新頻度は低かったですが、書きたいことはたくさんあります。

 

ブログを書くゆとりを、上手く取れるようになりたいと思っています。

 

また、文章は、もう少し自分の内面をさらけ出す(expose)ことができると、楽に書けるのかなと思います。

 

文章は、自分の内面を書いたものです。

 

読む人が、書き手の気持ちにアクセスしやすい(accessible)文章だと、読みやすくなるので、来年はその辺りを工夫できたらいいと思います。

 

4 練習量を増やす

 

量が増えていくと、実績として、自分に返ってくるようです。

 

英語でも、「数量」を意味する「amout」は、動詞で「成功する」という意味があります。

 

ある一定の量に到達することは、成功することと似ていますね。ちなみに、amountは、mountain(山)が語源です。山は、目で見て具体的な数量をイメージできますし、その高さから、到達点、成功といった意味に派生していくのは、納得できます。

 

ピアノの練習量は、ピアノのスキルの向上として、ブログの更新回数は、文章力の向上として返ってきます。

 

5 短期的よりも長期的に考える

短期的な思考から長期的な思考へ転換すると、練習量などが増えて、リターンを得られます。

すぐにあきらめずに、また明日やり直す、それでもだめならもっと時間をかける、そういったマインドを持ちたいものです。

 

長文になりましたが、以上が、今年一年間、このブログを通して考えたトピックです。

 

今年も一年間、当ブログをお読みいただきありがとうございました。

 

ピアノ練習で意識していること

こんにちは、ゆくです。

 

私は、大人からピアノを始めて、そろそろ12年がたちます。

 

譜読みについては、かなり弱くて、ピアノ練習が進まないのも、楽譜がすらすら読めないことが大きいです。

 

しかし、ずっと続けていると、ピアノ練習にも、自分なりに、強みを持つことができる、そんなふうに思います。

 

私は確かに、譜読みがかなり遅いのですが、そのかわりに地道な練習は得意です。

 

その日にできなければ、いったんあきらめて、次の日にがんばろうと、マインドをコントロールできます。

 

そして、譜読みにも、コツがあることがわかって来ました。

 

それは、「どんなにゆっくりでも間違えないように弾く」です。

 

これをすると、着実に伸びていきます。

 

間違えないように弾くと、弾き方が脳に刻まれる感じがします。

 

 

地道にゆっくりと、間違えないように、長い時間をかける。

 

ピアノ練習では、このことを意識しています。

 

そして、これは自分のスタイル、あるいは強みでもあります。

 

ノイズキャンセル

こんにちは、ゆくです。

 

ピアノを弾き間違えると、不協和音が出て、ハッとすることがあります。

 

規則性から外れた音が、ノイズ(雑音)として、耳を驚かせるからです。

 

ノイズとは規則性のない音のことです。

 

音楽とは、規則性のない音に規則を与えて、ノイズをハーモニーに変えたものと言い換えられます。

 

そして、物理的な音以外にも、「ノイズ」を感じる時があります。

 

それは、直感と呼ばれます。

 

何となく気持ち悪い感じがする、変な感じがする、居心地が悪いなど、聴覚以外の感覚でノイズを感じるときがあります。

 

規則性のない何かに取り囲まれているとき、人の脳は違和感や不安感を感じるようです。

 

反対に、規則性のあるものは心地よく感じる。

 

直感は、バカにできません。

 

また、その直感で感知したノイズを取り除く力があれば、違和感や不安感を解消できることになります。

 

ノイズを取り除く力とは、規則性のないものに規則性を与える力です。

 

楽家が、音を規則的に並べてハーモニーをつくりだすように、「物事に秩序を与える力」という能力を高めていくことも、これからの時代に必要かもしれません。

ブログ記事のタイプ分け(類型)

こんにちは、ゆくです。

 

ブログ記事は、内容によって、いくつかのタイプ分けができます。

 

一つ目は、読者の役に立つものです。

 

このタイプの記事は、アクセス数が増えるメリットがあります。

 

デメリットは、ネタ切れにより、書くことがつらくなり、継続しにくいことです。

 

二つ目は、自分のマインドを形成するものです。

 

このタイプの記事は、新しい習慣をつくりたい、目標を達成したいなど、自分のためになる内容です。

 

デメリットは、読者の需要がなかったりするので、アクセス数が増えないことです。

 

三つ目は、ブログ記事を書き続けるための、いわばブログ更新促進剤となるような内容です。

 

同じような記事を書き続けてマンネリしたときなど、新しいテーマで書くことで、ブログの更新の停滞を解消することができます。

 

デメリットは、これをやりすぎるとブログテーマがぶれてしまい、目的を見失いやすくなることです。

 

個人的には、今は、自分のマインドを作るための、二つ目のタイプの記事に重きを置いています。

 

一方で、読者の方の役に立ちたい気持ちもあるので、バランスを取りながら書いているつもりです。

 

そして、たまに、3つ目のタイプの記事を書いて頭を整理する。

 

こんな感じでいけば、ブログ更新のメリットをうまく取り入れることができるのではないかと考えています。

 

習慣は真珠のネックレスのように

こんにちは、ゆくです。

 

習慣は、一つだけ独立して、生まれるものではありません。

 

例えば、新しくピアノを毎日弾く習慣を身につけたいとします。

 

この場合、とにかく毎日ピアノを弾くように努力するはずです。

 

毎日ピアノを弾く習慣を、毎日ピアノを弾く努力をすることで、身につけようとする。

 

当然のことのように思えます。

 

しかし、習慣は独立して生まれるものではないのです。

 

すでに身についている習慣の隣に、新しい習慣が生まれてきます。

 

そのため、ピアノを弾く習慣は、何かの隣り合わせとなって生まれるべきものです。

 

それは、真珠のネックレスと似ています。

 

一つの真珠の隣に、別の真珠がつながり、リングを形成していく。

 

新しい習慣をつくりたいときは、既存の習慣に結びつけるとよいです。

 

ピアノを毎日弾く習慣をつくりたいのであれば、まずはそのための時間や心の余裕、つまり、生活の余白(スペース)が必要です。

 

なるべくスペースを生むような習慣をまずは身につけて、そこにピアノの時間をつくる。

 

スペースをつくる習慣は、ピアノを弾く習慣に結びつく。

 

このように、一つの事象が何と結びついているのか、考えることで、習慣はつくられやすくなります。