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ゆく|夢をかなえるためのブログ|

大人からの初心者ピアノ11年目/作曲/語学/バッハ/東京都出身

一年の振り返り

こんにちは、ゆくです。

 

年末なので、一年を振り返ってみます。

 

1 スケール練習

 

今年は、スケールの練習をコツコツとしました。

 

作曲ができるようになりたいと思い、音楽理論などを勉強していくうちに、調性の大切さに気がついたからです。

 

大人からピアノを始めた私は、好きな曲を弾くことを基本に考え、楽譜どおりに弾ければ、それなりに満足していました。

 

しかし、なぜ曲によって、シャープやフラットの数が違ったりするのか、よく分からずにいました。

 

自分が何の上に立っているのか分からずに、踊っていたような感じです。

 

今年、スケールを練習していくうちに、これまで漠然としていた音楽の形が、少し具体的に見えてきました。

 

スケールの練習はやっておいたほうがいいと、今さらながら感じています。

 

そして、音楽の文法を学んだ先に、作曲があるのだと思っています。

 

何事も、時間をかけて積み重ねていくと、ようやく形をとりはじめるものです。

 

あせらず、来年のいずれかの時期に、また曲づくりをはじめていきたいと思います。

 

2 バッハをよく聴く

 

ピアノを弾いていると、聴く耳も育っていくようです。

 

バッハのインベンションなどをよく聴くようになりました。

 

曲の構成の意図のようなものが、何となく聴き取れるようになり、転調すれば、色のグラデーションを見るような感覚で、音の違いを感じられて楽しいです。

 

この一年間は、ピアノの練習量と、音楽を家で聴く時間が増えました。

 

3 ブログについて

 

ブログの更新頻度は低かったですが、書きたいことはたくさんあります。

 

ブログを書くゆとりを、上手く取れるようになりたいと思っています。

 

また、文章は、もう少し自分の内面をさらけ出す(expose)ことができると、楽に書けるのかなと思います。

 

文章は、自分の内面を書いたものです。

 

読む人が、書き手の気持ちにアクセスしやすい(accessible)文章だと、読みやすくなるので、来年はその辺りを工夫できたらいいと思います。

 

4 練習量を増やす

 

量が増えていくと、実績として、自分に返ってくるようです。

 

英語でも、「数量」を意味する「amout」は、動詞で「成功する」という意味があります。

 

ある一定の量に到達することは、成功することと似ていますね。ちなみに、amountは、mountain(山)が語源です。山は、目で見て具体的な数量をイメージできますし、その高さから、到達点、成功といった意味に派生していくのは、納得できます。

 

ピアノの練習量は、ピアノのスキルの向上として、ブログの更新回数は、文章力の向上として返ってきます。

 

5 短期的よりも長期的に考える

短期的な思考から長期的な思考へ転換すると、練習量などが増えて、リターンを得られます。

すぐにあきらめずに、また明日やり直す、それでもだめならもっと時間をかける、そういったマインドを持ちたいものです。

 

長文になりましたが、以上が、今年一年間、このブログを通して考えたトピックです。

 

今年も一年間、当ブログをお読みいただきありがとうございました。