こんにちは、ゆく@大人ピアノのブログです。
脳の働きとピアノを弾くための動作は、深い関係にあります。
ピアノを弾くときには、楽譜を目で追い、指を動かし、ペダルを踏み、耳で音を確認するなど、脳は複雑な情報を処理するからです。
慣れないうちは、1つの情報を処理するだけでいっぱいになり、他のことを考える余裕がありません。
慣れてくると、ほとんど無意識にできることが増えていき、余裕が生まれる分、いくつかの他の動作も平行してできるようになります。
つまり、弾けないときは、脳の容量に空きがないことが原因だったりします。
無意識にできるようになるには、頻繁にその動作を行い、それをするのが当たり前になるように、脳に覚えさせる必要があります。
このように、練習のプロセスには、脳の空き容量を増やすという段階があるのではないかと感じています。
そう考えると、弾けないときは、1つのことを無意識にできるようにして、他にできることを増やしていけばいいものと理解できます。
◯まとめ
弾けない原因は、脳の空き容量が不足していることがあげられる。この場合、まずは1つのことを無意識に行えるようにして、少しずつできることを増やしていけばいい。
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