こんにちは、ゆく@大人ピアノのブログです。
技術は、ある程度の体力がついたあとで、みがきをかけていくものだと思っています。
ピアノの練習も、体力がつくと、練習時間が増えていきます。
初心者の頃は、楽譜を読むのに精一杯で、集中力がもたずに、一回の練習時間は10分程度で終わったりします。
これは能力不足ではなく、体力がないためです。
そして、体力をつけるには、ミスを恐れないことではないかと思います。
体力は、十分な繰り返し(enough repetition)を通して身につきますが、ミスを恐れると、繰り返しの頻度が下がってしまいます。
ミスを恐れずに、何度も繰り返すことで、体力がついていき、十分な体力がついた後で技術の練習に取りかかれるのです。
「才能のあるなし」の話ができるようになるレベルまで行き着くには、体力と技術を身につけた後だと思うので、相当の時間が必要となってきます。