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ゆく|夢をかなえるためのブログ|

大人からの初心者ピアノ11年目/作曲/語学/バッハ/東京都出身

上昇する音程、下降する音程

こんにちは、ゆくです。

 

メロディーにおいて、最初の音(first note)と次の音(second note)の、音程をみると、音が上がる場合と下がる場合があります。

 

英語では、音が上がる音程(interval)を、アセンディング・インターバル(ascending  interval)、下がる音程をディセンディング・インターバル(descending  interval)と呼ぶことがあります。

 

アセンディング(ascending)は、上がるという意味ですが、連続する音の階段上で、低い音から高い音へ向けて、ある音からもう一つの音へ向けて、上がっていくニュアンスを含みます。

 

反対に、ディセンディングは、下がるという意味です。

 

アセンディングかディセンディングか、これを一つの物差しとして、楽譜上の音程を調べてみると、曲の傾向が見えてきます。

 

例えば、左手のコード進行において、ベース音が一度ずつ下がっていることがあります。

 

コードを転回させて、ベース音が一度ずつ下がるように配置していたりします。

 

聴いてみると、ゆっくり低音が下がっていくので、気持ちが落ち着いてきます。

 

これは、ディセンディング・インターバルで、一度ずつ下がるパターンです。

 

アセンディングとディセンディングは、曲の雰囲気を決定づける大きな要素です。