こんにちは、ゆくです。
何かをつくるとき、つくる過程や、表現したいことなどを、言葉で説明することは大切です。
曲作りに例えると、まず、どのような曲にしたいのかを考えます。
明るい、暗い、力強い、切ないなど、その言葉(形容詞)に合わせて、メロディーをつくります。
また、トニック、ドミナントなど、音の機能を分類して、盛り上がる箇所、どこで終わるかなどを考えつつメロディーを調整します。
そして、インターバル(音程)はどの程度とったらいいのか、メロディーのうち、一番低い音と一番高い音は、長、短、増、減の何度に当たるのかなどを考えます。
このように、なるべく言語化してみます。
このとき、動詞で言語化できると、なおよいです。
動詞は、問題を解決するストレートな表現だからです。
ピッタリ合う動詞が見つかると、解決も早くなります。
例えば、ピアノの場合、ミスタッチが多く出る箇所を改善するとき、次の動作に指を「準備する」ことが解決策だったりします。
準備する、が動詞です。
上手くいかないとき、目の前の対象物をなるべく細かく言葉で分類するスキルは、何かをつくるとき、大切です。