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ゆく|夢をかなえるためのブログ|

大人からの初心者ピアノ11年目/作曲/語学/バッハ/東京都出身

初めてグランドピアノに触れたときの記憶

こんにちは、ゆくです。

 

今から10年前くらいのことですが、ピアノを習うことに決めて、体験レッスンで、初めてグランドピアノにさわりました。

 

その時の感触を、いまだにおぼえていて、たまに思い出します。

 

昨日の夜に、目が覚めて、ちょうどそのことを考えていました。

 

鍵盤が重たく、弾き方の正解も分からずに、とにかく指で押してみるといった感じでした。

 

音の一つ一つがバラバラに見えて、今のように、まとまりで音を読むことが全然できませんでした。

 

英語の読解で、単語を一つ一つ調べることに注意力を取られ、全体の文脈や文法が見えていない状況と似ています。

 

グランドピアノは、音が重厚で、自宅で弾いていた電子ピアノとはまた別の楽器だと感じました。

 

また、自分とグラウンドピアノの間の距離がとても離れていて、知らない場所に連れられて、心もとなくなるような気持ちもしました。

 

10年後の今は、ピアノとの距離が縮まり、必要なテクニックを一つずつ学べています。

 

当時の自分の初めての感覚というのは新鮮で貴重なものだったと、今では思います。