こんにちは、ゆくです。
新しいことに挑戦するために、常識にとらわれないことが大切です。
昔読んだ東大合格者の勉強方法の本に、「勉強を続けていると、自分が常識にとらわれていたことに気がつく」と書かれていました。
これは、知識が身につくことによって、新しい考え方が生まれるといった意味にも取れますが、夜にテレビを見たりしていたけど、だんだん無駄な時間が減ってきた。勉強時間は思っていたより、長く取ることができる、一日中勉強してはいけないという常識にとらわれていたと、その合格者は、勉強の方法について言っていました。
さすが、東大生だなという感じですが、マインドセットや習慣づくりの観点から見ると、それは常識にとらわれていたわけではないのです。
つまり、勉強を繰り返すことで、慣れて、無意識にできることが増えていったということです。
東大に合格するからには、少なくとも中学高校と、他の人と比べて勉強してきたと思います。
勉強を繰り返してきた回数が、他の人が真似できない領域へと運んでいったのです。
つまり、簡単にいえば、常識にとらわれないというのは、慣れて、新しいことに目が向くようになった状態のことです。