こんにちは、ゆくです。
学校の先生が、学力の向上に必要なことは、集中力だと言っていたことを覚えています。
集中力があれば、どんな子も勉強ができるようになると。
このことを覚えていたのは、もしそうなら、どうしたら集中力が上がるのか、知りたかったからです。
その先生も、「集中力がある子、ない子」のように、集中力を、もともと個人が持っている能力のように言っていたので、自由に集中力を高める方法までは分からなかったのだと思います。
習慣づくりの洋書を読むと、ウィルパワーという言葉が出てきます。
直訳すると「意思の力」ですが、長期的な目的をかなえるために、娯楽などの短期的な誘惑に打ち勝つ力といった意味で使われています。
集中力をもう少し具体的に表現したものが、ウィルパワーなのかなと思います。
つまり、集中力とは、短期的な誘惑に打ち勝つ力なのです。
克服すべきは、短期的な誘惑だと理解できると、集中力を高める方法が見えてきます。
短期的な誘惑に負けない方法を考えればいいのです。
まずは、その誘惑が、自分が叶えたい願いにプラスになるのか、止まって考えること(pause and think)が有効です。
そして、冷静に、自分が叶えたい願いにプラスになる方を選ぶ。
私の場合は、ブログを書いたり、作曲したり、ピアノの練習をしたりと、クリエイターになるための習慣を優先するようにしています。
もちろん、時には誘惑にも負けます。
新しい習慣は、時間をかけてつくられるので、まずは、自分の考え方を少しずつ変えて、ウィルパワーを高めていくと、願いを叶えられます。