こんにちは、ゆく@大人ピアノのブログです。
大人からピアノを始めた場合、譜読みは大きな壁のように見えます。
楽譜を読んで、弾くという、ただそれだけのことがとても難しく感じられるからです。
初心者が譜読みを苦手に感じる理由は、大きく次の3つです。
1つ目は、楽譜上の音符の位置を見て、すぐに音名が言えないこと。
これは、何曲も弾くと、自然と言えるようになります。
2つ目は、運指が分からないこと。
どの指で弾けば効率よく弾けるか分からないと、いくら練習しても弾けません。
私の場合は、ピアノの先生にご指導いただき、自分の力で少しずつ指番号を振れるようになってきました。
3つ目は、次の小節を読みながら弾けないこと。
目の前の小節を弾くことで意志の力が尽きて、次の小節が目に入らなくなります。
いったん鍵盤に指を置いた状態で一時停止し、次の小節を読んで、指を再度動かすというのを、とてもゆっくり行う訓練が効果的です。
この時、筋トレのように、頭の中の特定の分野を酷使するような感覚があります。
以上の3つができるようになると、譜読みは大分楽になるはずです。
◯まとめ
譜読みが楽になるためには、次の3つを改善すること。
①すぐに音符が読めない
②運指が分からない
③次の小節を読みながら弾けない
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