こんにちは、ゆく@大人ピアノのブログです。
音楽理論の勉強を地道に続けています。
ダイアトニック、トニック、ドミナントなど、音楽の授業では習わない、日本語に置き換えにくい言葉が、はじめは分かりにくかったですが、ようやく慣れてきました。
音楽理論に出てくる用語は、簡単にいうと音の役割を分類するためのものです。
私が今弾いているポップス曲も、音の役割を意識して、楽譜を眺めると見えてくるものがあります。
曲の終わりはトニックとなり、ドミナントは、トニックに向かっていく。
そして、曲の始まりと終わりの間は、上昇したり下降したりなど変化しながら、最後の一音に向かっていきます。
また、和音は、調味料のように、組み合わせで味が変わってきます。どの和音を選ぶかは、どのような曲にしたいのかで、決まってくる感じがします。
料理に慣れてくると、人参と大根が余っていれば、だしを使って、砂糖や醤油、酒などで味を整えれば煮物になるなど、食材と味付けが頭の中で結びつきますが、私はまだ作曲には慣れていないので、どの和音がどのような味を出して曲を構成するのかを、すぐに思いつけないという状態です。
少なくとも、調を自由に使いこなせれば、ある程度イメージした曲をつくれるのではないかと、期待しています。
いずれにしろ、曲を見て、規則性が分かってくると、曲への理解も進み、楽しいものです。