こんにちは、ゆく@大人ピアノのブログです。
主音(tonic)に備わる引力について、不思議に感じます。
理論の本を読むと、最後の主音(tonic)で、終わった感じに聞こえるのは、私たちが西洋音楽にききなれているからだそうです。
思い返すと、子どものころゲーム音楽が身近にありました。
今、バッハの曲を聴くと、ドラクエのお城の音楽を思い出したりします。
ゲームに引きこまれたのは、西洋音楽の規則正しさによるものだったのかもしれません。
ゲーム曲は短時間に同じ曲を何度もループするので、途中でゲームを中断する気になれなかったということも考えられそうです。
子どもでも、無意識に、西洋音楽の規則性を感じられるようですね。
本当は、ゲームの楽しさというのは、ほとんどその音楽にあるのではないかという気すらします。