2020/7/22 投稿
2020/5/30 更新
こんにちは、ゆくです。
ピアノを習いはじめたばかりのとき、曲の中の弾きやすい部分ばかり練習していました。
人の脳は、慣れたことを繰り返すようにできているそうです。
最近は改善されたので、その直し方をまとめておきたいと思います。
まず、楽譜上で、小節ごとの練習回数を色の濃淡で表すと、弾いていて楽しいところは優先的に何度も練習するため、すぐに濃い色になります。
一方で、なかなか手がつけられないところは薄い色のままです。
弾きにくいと感じる部分は練習する気がなくなってしまい、そこだけ色が薄くなります。
この時、弾きにくい箇所を、小さくかたい「凝り」のようなものだとイメージします。
そして、なぜ弾きにくいと感じるのか、具体的に考えます。
弾く時の姿勢、腕や肩の位置、正しいリズムがとれているかなど、理由を見つけていきます。
このように弾けない部分と向かいあって、少しずつ努力することは、結構楽しい作業です。
弾けない部分を特定して、改善するという作業の中に、楽しさを見つけられると、弾けない部分を練習するマインドがつくれると思います。