こんにちは、ゆくです。
子どもの頃、音楽が好きで、よく家の中で歌って遊んでいました。
しかし、中学生くらいになり、CDから聴こえてくる歌と自分の歌の音程がずれていることが気になり始めました。
一人で歌っているときは、特に音程がずれているように感じなかったので、それがとても不思議でした。
音楽に対する感覚は、どうしても言葉にできず、何となく感じるというもので、そこに何かあるなということには気がついていました。
学校の音楽の授業では、理論について学ばないので、最近ようやく、自分の歌声が原曲の音程と合わないのは、調性が違うからだと気がつきました。
理論を用いて、ようやく、感覚を言葉にできつつあります。
また、音楽は理論立てて説明されるべきではないかと、そういう思いが強まっています。
音楽の美しさの正体は、おそらく比率の美しさです。
比率を考えながら図形を描くように、音楽は作られているような気がします。