こんにちは、ゆくです。
ピアノをはじめたばかりの自分に、何か伝えられるとしたら、弾けないことを悩む必要はないと伝えたいです。
10年くらい続けて、ようやく弾くことへの負担がなくなってきて、逆に弾きたいという気持ちが上回ります。
数年で、自分の才能の答えは出ません。
これは、ピアノにかぎったことではありません。
ツイッターやYouTubeなどで、さまざまなノウハウについて語られていますが、そのノウハウは、長い年月をかけて身につけるものです。
発信する側は、ノウハウを教えれば誰にでもできると言いますが、スポーツと同じで、コーチが教えたからといって、すぐに選手がその日からできるようにならないのです。
必要なのは、習慣づくりと、その習慣を長い時間かけて繰り返していくことです。
もし、弾けないことが苦痛であれば、無理して発表会に出なければいいし、練習曲の難易度を下げればいいのだと思います。
そういった負担を軽くすることに抵抗を感じるときは、やはり、すぐに答えを出せるという思いから抜け出せていないのだと思います。