こんにちは、ゆく@大人ピアノのブログです。
ピアノの練習を通して、瞬間に重きを置かない考え方があると知りました。
ピアノが弾けないという、その時点の瞬間よりも、できるようになっている未来を想像して練習すると、意識が良い方に変わるからです。
これは例えば、子どもの頃の夏休みと似ています。
夏休みが終わって新学期が始まると、とても憂うつになったものです。
目の前の瞬間に重きを置くと、それが思うようにいかなくなったとき、つらかったりします。
夏休みが終わっても、新学期が始まり、また次の休みはやって来るので、本当は未来に意識を向けた方がいいのです。
目の前にあるものが、全てではなく、将来に向かって少しずつ負担が軽くなっていくような、積み重ねていく考え方ができると、気持ち的な負担は軽くなります。
また、未来のことを想像できると、良い習慣も身につきやすくなります。
悪い習慣は、瞬間的な誘惑であることが多く、良い習慣は長期的に身につけるものだからです。
良い習慣を身につけたいときは、瞬間にあまり重きを置かず、未来に向けて積み重ねると良さそうです。