こんにちは、ゆくです。
2年くらい前ですが、ピアノを弾いていると、音楽のルールが気になり、音楽理論を勉強し始めました。
結構時間がかかりましたが、基礎的なことは全部理解できるようになりました。
音程が大事で、和音や調性など、音の幅に着目すると見えてくるものがあります。
ドレミファソラシドが、調性によって、その位置が変わったり、和音の進行にルールがあると分かると、英語で書かれた文章を、ある程度主語と動詞などに分類して骨格を把握するように、曲の作られ方が理解できます。
自分が弾いている曲を見てみると、この2小節は、アーメン終始でⅣ→Ⅰで進んでいるとか分かったり、また、ドミナントは、ⅡやⅣのコードに進むことはないと知っていれば、点で見えていた音の構成が線になり、なんというか、「色彩」が見えてきます。
曲名や曲を作った背景から、作曲家の意図が垣間見られることもあります。
勉強の仕方としては、楽典の基礎本を読み、弾いて音を確認するというシンプルな方法です。
あきらめずに、長期的な目標を設定し、地道に進むだけです。
私の場合は、ピアノを10年ほど弾いていた蓄積があったので、理論を感覚で理解できました。
あぁ、あの曲のあの部分のことか、みたいに感覚で分かります。
逆に言えば、ピアノを弾いていると、音楽理論は比較的スムーズに頭に入ってくるかと思います。