こんにちは、ゆくです。
食器の片づけや、洗濯物をたたんだりする時に、バッハのインベンションをよく聴いています。
片づけ作業の頭の使い方と、音楽を聴く頭の使い方が似ているのだと思います。
共通するポイントは、整理して並べるところにあります。
音楽は、あるルールにしたがって音を配置しているから、聴いていて心地よい側面があります。
片づけも、目の前にある散らかったものに秩序を与える心地よさがあります。
整然としたものは、人の心を引きつけるのです。
そのため、何となく遠ざけてしまう面倒な作業も、受け入れられる順番で、丁寧に並べていくと、負担が少なくなり、逆に楽しくなってきたりします。
目の前にあるものに、どういうルールを与えると気持ちがいいのか考えること。これは音楽などの芸術のベースとなる着眼点であり、また、それを日常に取り入れることで自分の負担が軽減されて楽しさを見出すことができます。