こんにちは、ゆくです。
英語にprolific(プロリフィック)という言葉があります。
prolificには、植物が多くの実を結ぶという意味があります。
多作であるというところから、転じて、多くの作品を生み出す力があること、つまり「多才」という意味にもなります。
作品を植物の実だとイメージすると、その栄養素となるのは、まず自分の経験です。
たとえばブログを書くとき、自分の経験をもとにすることが多いかと思います。
この場合、自分が経験したことを全て書いてしまうと、書くことがなくなってしまいます。
しかし、文章は書けば書くほどうまくなっていくので、書くことがない状態は、ちょっともったいないですよね。
もう一度、作品を植物の実だとイメージし直してみましょう。
経験という栄養素がなくなったら、別の栄養素で補えば、また実は結びます。
例えば、本を読んだりなど、知識も栄養素とすることができます。
作品を生み出せないのは、才能がないからではなく、もととなる栄養素が足りないからだと考えると、違った見方ができるかもしれません。