こんにちは、ゆくです。
言葉にすることを、英語ではverbalize(バーバライズ)といいます。
何かができないとき、その理由を自分の力でバーバライズ(言語化)できるか、考えてみましょう。
私は、ピアノが弾けないとき、先生からレッスンを受けると、弾けない理由が明確になり、いずれ弾けるようになるということを繰り返しています。
これは、弾けない理由が言葉にされるからです。
例えば、ある音からある音への移動の際にミスタッチが起こりやすいとき、持っていく腕の動きが悪かったりします。指は、腕、そして肘、肩、背中などの動きの影響を受けるので、移動後の音へ、どのような姿勢であれば正しく弾けるのか、イメージする必要があります。
この位置に、このタイミングで腕を持ってくる、そのためには、肘が移動前の場所に居着いてはいけないなど、理由が明確になると、そのミスの元を解消する作業に移れます。
Twitterを見ると、よく練習している人や上手い人は、バーバライズがうまいなと思います。