こんにちは、ゆく@大人ピアノのブログです。
大人になって、ピアノを始めた時もそうでしたが、新しい一歩を踏み出すとき、思い出すことがあります。
それは小学生の頃のことです。
校庭に、2つのタワー型のジャングルジムが、吊り橋のような通路でつながっている遊具がありました。
片側のタワーを少し登り、手を伸ばすと、その通路の下にぶら下がり、雲梯(うんてい)のように、反対側のタワーまで進むことができます。
ただ、通路部分は、地面から少し高いところにあるため、ぶら下がると足がつかず、浮いた状態になります。
落ちても、大してけがをするような高さではありませんでしたが、ぶら下がることはできても、私にはこわくて、前に進めませんでした。
そのときの映像が、何か新しいことを始めるときに、必ずといっていいほど、思い出されます。
少し勇気を出せば、進めるはずなのに、それができなかったことの後悔があるのかもしれません。
ピアノは、思い切って始めて、本当によかったと思います。
ちょっと勇気を出して、前に進んで見ることも、時には必要かもしれません。