こんにちは、ゆくです。
だらしないという日本語があります。
日本語の特徴としては、意味の曖昧さを多く残し、受け手が解釈する点にあります。
人を傷つけない表現ともいえます。
反対に言うと、ちょっと分かりにくく、論点が見えなくなるデメリットがあります。
だらしないというとき、例えばそれは、物事を先送りにしてしまう(procrastinate)ことだったりします。
目標があって、そこから外れてしまうか、そこへ向かっていくことをあきらめてしまうとき、だらしがないという表現がされます。
しかし、だらしなさとは、シンプルに言えば、目標に必要な習慣が身についていない状態です。
人の性質ではなく、テクニックの問題だったりします。
例えば、習慣の身につけ方に、キュー(合図)という考え方があります。
キューとは、何かを合図に自然と行動が取られるような仕組みのことで、朝起きたら顔を洗うなど、時間をキューとしたり、朝ごはんを食べた後のように、ある行動をキューとしたりします。
このように、だらしなさを避けるための方法はいくつもあります。
目標を達成したい時、習慣づくりはだらしなさを克服するツールとなります。